Jun 19, 2009
医療機関で脱毛、医療脱毛
医療脱毛は、病院などの医療機関で医師の下で行われる脱毛です。脱毛と聞くと、サロンのイメージが、効果と安全性の高い皮膚科や美容整形クリニックで受ける医療脱毛も人気を集めています。医療脱毛は自由診療なので費用は全額自己負担サロンよりも高価なイメージがあるが、実際にはサロンや金額面では大きな違いはないとしています。赤ら顔は、血流が詰まっている状態、敏感肌、細菌や皮脂による炎症が原因だと言われています。赤ら顔の私は、敏感肌の方、顔の表皮が薄くなっているため、刺激が普通の人に比べてクンラゴハプニダ。ひどい時はチクチク痛みがあるので、美容皮膚科で診察をし、肌のスキンケアを行っています。乾燥肌が落ち着いているため、表皮になってきたのだと思います。
人気ブロガー・ちきりんさんと、人事コンサルタント・城繁幸さんの対談連載6回目。城さんはよくこんな質問を受けるという。「もし息子さんが就職する場合、どの会社をオススメしますか」と。この質問に対し、城さんはどのように答えているのだろうか。
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●金融の世界はガラパゴス
ちきりん:私は大学を卒業し、日本の証券会社に就職しました。年齢に関係なく、売り上げをあげている人が分かりやすいので、成果主義を導入しやすい会社でした。
メーカーに勤めていた城さんの本を拝読して「こんな世界が存在していたの?」と思いました。同じ国なのにガラパゴスの世界がそこにあるみたいな。
城:僕の感覚だと、金融の世界の方がガラパゴスだと思いますね。証券会社はそうではないですが、銀行や生損保の人事制度はものすごく古い。
例えば入社式に薄いブルーのワイシャツを着ることも許されなかったりする。もし着ていったら上司に「お前、今度こんなシャツ着てきたらクビだからな」などと言われたりする。
生保に入社した人に聞いたのですが、新人研修のときに「契約を1人、10件取ってこい」と言われたそうです。そして同部屋になった人同士がお互い保険に加入したりする。お互いの親兄弟、知り合いに電話をかけまくって、契約をとっていくんですよ。
また社内FA制度(会社が必要しているポストや職種を、社内で募集する制度)を始めても、応募するのに直属上司の承認が必要だったりする。これって社内公募の意味をなしていませんよね。ただの人事異動。上司の承認を得なければいけないので、誰も手を挙げない。
ちきりん:確かに服装は厳しいですね。若い人がダブルのスーツを着ていこうものなら、今すぐシングルのスーツを買ってこいと怒られたり。
城:服にうるさいのは、やっぱり信用ですか?
ちきりん:昔の銀行はアタッシュケースの中に札束を入れて、お金を預かってきたりしてたんですよね。売上金の回収とか、札束を持ち運ぶことが多かったのではないでしょうか。多額のお金を預かったり、持って行くことが仕事なので、そのときにどこのニーチャンか分からないような服装ではマズイ。
また銀行員の給与が高いのも、「お金を横領して持って逃げたら損だ」と思うくらいの水準でないといけないからと言われています。本当かウソか分からないですが、地方銀行なんかだと就職するときには家柄なんかも調べているといわれていたり。信用商売だと言っているわりには……って気もしますけどね(笑)。
●安定して定年まで勤められる会社はない
ちきりん:もし自分の息子が「お父さん、就職するのならどこがいい?」と聞いてきたら、どのように答えますか?
城:その質問、よく聞かれるんですよ。でもないんですよね(笑)。子どもにオススメの会社はどこですか? と聞いてくる人は「安定して定年まで勤められる会社」を望んでいます。しかしそんな会社はない(笑)。
例えば5年前。多くの人は新聞社の経営がこんなに厳しくなると思わなかったのではないでしょうか。ではテレビ局は? というと、各社ともリーマンショック後に事実上のリストラに踏み切った。東京電力も原発事故を起こすまでは、超が付くほど「安定している」と言われ続けてきた会社です。
今の日本で、安定して定年まで働ける会社はないと思う。そうなると、最終的には本人が選択しなければいけない。それでも終身雇用の会社に就職するか、それともベンチャー企業に就職するか。または5〜6年会社で腕を磨いて、外資系の会社に転職するか。どれがいいか悪いかという問題ではなく、これは価値観の問題。
もし僕が今大学生で就職活動を行う立場であれば、まず民間企業に就職します。その会社で数年間いろいろなことを学び、転職するでしょうね。
ちきりん:もし私が就職活動する立場だったら、若いうちにアジアで働いてみたいかな。
城:それはいいですね。
ちきりん:昨年の秋に会社を辞めた後、周囲からは「仕事を探している? こんな仕事に興味はない?」といったお話もいただくのですが、日本支社関連の仕事をアジアの拠点で担当するといったタイプの仕事の話が多いんです。ほとんどが外資系なんですが、最近はアジアに本部を置いているところも多いです。若い頃だったら、是非やってみたいと思うような仕事が多いですね。
でもこの歳になると、排気ガスが充満しているような国や、常に大声で主張する必要のある国では働きたくない……とか思います(笑)。
城:ハハハ。
ちきりん:若い人にはアジアで働けるチャンスはたくさんあると思うので、外国語を勉強しておいた方がいいと思いますね。震災が起きて、外資系の会社がどんどん海外に出て行っている。その会社を追いかけるわけじゃないですが、海外で働いてみてもいいのではないでしょうか。
●人事部は保守的な人間が多い
ちきりん:日本の伝統的な会社の人って少しは変わってきているのでしょうか?
城:変わらない人は全く変わらないですね。保守的というか、官僚のイメージそのまま。「それは前例がないから、却下」といったことをよく口にしますね。
ちきりん:メーカーの場合、一度人事部に配属されると、ずっと人事部なんですか?
城:大企業の場合は一生人事部という人が多いですね。
ちきりん:城さんも富士通を辞めていなければ、今でも人事部にいた可能性が高いと。
城:でしょうね。メーカーに限らず、金融機関もそう。大企業は人数が多いので、人事を専門にする人材が必要なんですよ。なので大企業で働いていると、“純粋培養”で育ってしまう。
人事というのはコスト部門。売り上げがないので、利益を生まない。会社の中ではあまり力をもっていない。そういうところで働いている人は、保守的な考え方の人が多い。前例を守ることに自分たちのイデオロギーがある、といった感じ。ただ20〜30代の人に話を聞いてみると、「変わろう」と考えている人が多いですね。
ちきりん:でも若い人でもずーっと保守的な組織にいると、染まっていきますよね?
城:染まるのが仕事なんですよ。
ちきりん:なるほど。
城:人事というのは会社の中でメインにはなれないんですよ。人事が音頭をとって会社を変えていったり、戦略を練ったり、といった力はもっていません。基本的には経営陣の意思を受けて、動くだけですから。
もし日本企業が変わろうとするのであれば、それはトップの仕事でしょうね。
ちきりん:人事部というのは会社の中で、最も保守的だと思いますか?
城:ですね。本来、トップが音頭をとって「変えろ!」とリーダーシップを発揮しなければいけません。しかし人事部に期待されてしまう。その構図は政治家と官僚の関係に近いのかもしれない。政治家が「官僚はなにをやっているんだ!」と怒るところなんかはよく似ている。
→最終回は、5月27日掲載予定。
●プロフィール:城繁幸(じょう・しげゆき)
人事コンサルタントを務めるかたわら、人事制度、採用などの各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種メディアで発信中。著作に『若者はなぜ3年で辞めるのか?』『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか−アウトサイダーの時代』『7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想』ほか。
有料メルマガの紹介
ビジネスリーダーが執筆する質の高いコンテンツをメールマガジンで有料配信している「ビジスパ」。本記事では、ビジスパで「『サラリーマン・キャリアナビ』★出世と喧嘩の正しい作法」(第2、第4金曜日配信。月額315円)を好評配信中の城繁幸氏のブログから選りすぐったコンテンツをお届けしています。
●プロフィール:ちきりん
兵庫県出身。バブル最盛期に証券会社で働く。米国の大学院への留学を経て外資系企業に勤務。2010年秋に退職し“働かない人生”を謳歌中。崩壊前のソビエト連邦など、これまでに約50カ国を旅している。2005年春から“おちゃらけ社会派”と称してブログを開始。近著に『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』。Twitterアカウントは「@InsideCHIKIRIN」
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